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新春プロレス

新春あけましておめでとうございます。

去年の後半はほとんど更新もしないブログに来ていただいた皆様、どうも申し訳ありませんでした。

今年はできる限り上げていきたいと思っておりますので、こんなブログですが今年もよろしくお願いします。

今回の更新は、時期に合わせて巫女風コスチュームの雫のSSになります。続きを読むからどうぞ。
新春プロレス

 とある神社の境内。初詣の参拝客でごった返す中、その中央には神社に似つかわしくないリングが設置されていた。その上で恥ずかしそうに顔を赤らめているのはBPWAでも最も高い人気を誇る女子プロレスラーの月嶋雫。
 今日は神社での興行と言うことで、普段の白と青のレオタードではなく巫女装束をレオタードにアレンジした衣装だ。


「リングに上がって待っていればいいって言われたけど・・・誰が相手になるのかしら・・・?」


 リングに一人立っている雫に参拝客の視線が集中するのを感じて顔を薄紅に染めながらも、対戦相手をまだ知らされていないのが気にかかる。BPWAの主だった面々はすでに試合を終えており、雫と対戦できるレスラーは残っていない。参拝客の中にも雫のファンはいるようで、戸惑いの混じったささやきが漏れ始める中、突然の大声がざわめきを鎮める。


「おうっ、待たせたな!!」

「えっ!?」


 突然目の前に現れた人物に雫が驚きの声を上げるのも当然。なにもないところからこの人物は唐突に表れたのだ。黒髪を後頭部で結いあげ、野性的に整った容貌から下は甲冑で固めている。身長は雫よりもわずかに高い程度だがその威風はこれまで雫があってきたどんなレスラーよりも強い。


「え、ええっと、貴女は・・・?」

「悪いねぇ、自己紹介が遅れたよ。あたしは春日ってんだ。この神社の祭神で祟り神をやってるよ」

「・・・・・・え?」


 さすがにその自己紹介には雫もあっけに取られる。だが、目の前に立つ春日と名乗る女性は雫の戸惑いを軽く無視して甲冑を脱ぎ捨て、戦闘態勢に入っていた。脱ぎ捨てた下には深紅のレオタードを着ており、雫と遜色ないスタイルだが、女性らしい柔らかさの雫のボディラインに対してネコ科の大型肉食獣のような野生に満ちている。


「ちょ、ちょっと!」

「悪いけど、もう我慢できないんでねっ!災難だったと思いなぁ!!」


 慌てて自身もファイティングポーズを取るが、戸惑いを隠せない雫に向かい、春日のパンチが打ち込まれていく。


 どごぉっ!!

「がっ!?」


 両腕を交差させ、パンチを腕で受け止める雫。しかし、そのパンチを受けきることはできず、雫の華奢な体が後方へと吹き飛び、コーナーに背中を叩きつけてようやく止まった。


「な、に・・・?本当に、人間なの・・・・・・?」


 パンチをガードした両腕はたった一発でしびれ、もう一回パンチを打ち込まれれば防ぐことはできない。顔を青くする雫に向かい、直前までの陽気さを獰猛さへと変えた春日が歯を向いて笑う。


「言ったろ?祟り神だって。あたしは戦勝守護の加護を持ってるんだけど、相手を斬って斬って斬り続けてその果てに祭り上げられたなんちゃって神様でねぇ。一年に1回は発散させないと血がたぎって仕方ないのさぁ・・」


 その途端、さらに膨れ上がる凶暴な気配に反射的に組みつきに行く雫。受けに回ればなすすべがないと直感的にわかってしまったのだ。だが・・・。


「遅いよ!!」

 ドムッ!!

「おごぉ・・・!?」


 春日の右前蹴りが鳩尾をえぐり、雫の背中があまりの威力に盛り上がった。目を剥き、大きく開いた口から唾が飛び散った。


「お、なか・・・!無くな・・・!?」


 背骨まで軋ませるほどの威力に顔面からマットに突っ伏し、両手でお腹をかばって悶絶する雫の後頭部を春日の足が踏みにじり、挑発をかけてくる。


「どうした、この程度じゃ全然満足できねぇぞ!もっと踏ん張れよ!!」

「う、るさ・・・いぃ・・・・・・!!」


 必死に顔を起こしていく雫だったが、むしろまだ睨みつけられる雫の闘志をほめるべきだろう。ヘビー級の一撃を軽く上回る威力は並みの相手なら戦意喪失するのが当たり前だ。雫もこのままマットに寝ていたい欲求はあるが・・・。


「レスラーが・・・プロレスのリングで、素人に・・・負けられない、のよ・・・!!」


 春日の足を押しのけ、ボディを左手でかばいながらよろよろと立ちあがっていく。実力の差は隔絶しているが、限界まで闘って及ばないのならともかく途中で戦意喪失するのは受け入れられない。


「行く・・・ぞぉ!!」


 叫びながら突進し、春日の攻撃を引き出そうとする。攻撃をかわして体勢を崩したところを組みついて投げ飛ばすつもりだ。


「へえ、なかなか・・・潰し甲斐があるじゃないか!!」


 春日は向かってくる雫を見てにんまりと唇を歪める。だが、雫の闘志を認めても狙い通りにはさせない。突進してくる雫になにもせずに接近してくるのを待つと、あと少しで腕が春日に届くところまで来てから無造作に左腕を突き出して雫の頭部をつかんだ。


「ぐぅ、え・・・・・・!?」


 ただそれだけで雫の突進が止まる。まるで大木に突進したかのようにびくともしない春日に驚きを隠せない雫へと小さく笑みを漏らすと、左手で雫の髪を鷲掴みにして、振り上げた右拳を額へと打ち込んでいく。それも一発ではなく何度もだ。


 ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!!

「ひ、ぐ・・・あ、が、ぎゃぅっ!!」


 打ち込まれるたびにハンマーで額を打ちつけるような音が周囲に響き、2発目までは持ちこたえていた皮膚が3発目で裂け、続くパンチで流血が増していく。


 ぐちっ!!べちゃっ!!ざくっ!!

「あ・・・・・・ぁ・・・・・・」


 10発目を超えるとパンチで打ち付けていく音は粘り気を増し、流血で雫の顔とコスチュームの胸元はペンキをぶちまけられたかのように赤く染まっていた。抵抗しようと上げていた腕はだらりと垂れ下がり、足も力を失って膝がマットに付いている。
 つかまれた髪だけで膝から上だけを引き起こされている雫に参拝客からの声援が飛ばされるが、その声援をあざ笑うかのように春日が上から雫に覆いかぶさり、見よう見まねのパワーボムで後頭部からマットに叩きつけていく。


 ずっううぅぅん!!

「がっは・・・!ま、だぁ・・・・・・!!」


 リングが軋むほどの一撃に全身を貫かれて雫が大の字になってしまう。だが、力を振り絞って春日の腕をつかみ、サブミッションで捕まえようとしていくが・・・。


「甘いよ!!」

 めりぃ・・・!!

「おぶぅ・・・・・・!!」


 春日は右腕一本でしがみついた雫を持ち上げ、空いている左拳を力任せに雫の脇腹へと殴りつけていく。嫌な音が響き、手首までめり込んだパンチの威力に雫の体が春日の右腕から離れ、マットに力なく墜落した。


「・・・・・・・・・・・・」


 マットに墜落した雫はうつ伏せに倒れたまま弱々しく痙攣を起こしたまま動かない。そんな雫を仰向けに蹴り転がすと、その場で春日がジャンプしてダブルニードロップで雫のバストを押し潰した。


 ぐにゅうぅっ!!

「いいぃっ!!」


 ぐったりとしていた雫が痛みのあまり顔を歪めて手足を跳ね上げるのをサディストの笑みを浮かべながら見下ろす春日が膝をずらして両腕を押さえつけ、右腕を振り上げると・・・。


「おらぁっ!!」

 ぼむぅっ!!

「ひいいいぃぃぃっ!!」


 ハンマーパンチでつい先ほど膝で押し潰したばかりのバストへと叩きつけていく。豊かな雫のバストがひしゃげ、女性の急所をえぐられる激痛に雫が泣き叫ぶ。だが、春日はなおも情け容赦なく左右のハンマーパンチを振りおろし、雫のバストをひしゃげさせ続ける。
 コスチュームから覗く雫の白い肌はすぐに青紫に染まり、試合前から一回り以上大きく腫れあがっていった。あまりの痛みに大きく眼を見開いたまま涙をこぼしてぐったりとなった雫。


「・・・・・・・・・・・・」


 ハンマーパンチが打ち込まれるたびに腕と足だけが痙攣を起こすが、すでに立ち上がる気力も叩き潰されている。これ以上はまずいと判断したスタッフが試合終了のゴングを鳴らし、神職たちが割って入って春日を止めた。


「あ~・・・・・・ちょっとやりすぎたかね?あんまりいい感触だったんで適当なところで止められなかったよ」


 気まずげに髪をかき回す春日の顔からはつい先ほどまでの狂気は感じられない。だが、血にまみれた雫の様子に後悔している様子はなく、満足した様子で立ち上がっていった。


「気に入ったよ。来年もできりゃあ来てほしいもんだね」

「加護を頂けるのでしたら何度でも。でも、壊してもらっては困ります・・・」


 神職に混じってBPWA社長が何度も頷いて来年も差し出す契約を結んだ。今回の興行の目的はこれ。春日の加護を優先的に得ると同時に本来なら祟り神である春日の息抜きを図る。これまでは様々な格闘技の団体が持ち回りでやっていたのだが、今回の雫は相当春日に気に入られたようだ。
 担架に乗せられて退場していく無残な姿の雫をにんまりと笑みをこぼしながら見送る社長。その横で満足した春日は姿を薄れさせ、境内はいつもの初詣のにぎわいを取り戻すのだった。

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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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